スポンサーリンク

農業が儲からない要因!?農業経営を左右する機械設備投資の考え方!

農業について
スポンサーリンク

僕のブログでは何度か記事にしていますが、

がっつり利益を出している農家さんは本当に一握りで、ほとんどの農家は儲かっていないのが現実です。

ほとんどの農家が儲からない要因の一つに、

「機械設備の価格の高さ!」

があります。

blue tractor parked outside house

ということで今回は、

「農家が儲からない要因!?農業経営を左右する機械設備投資の考え方」

というテーマで話します。

農家に興味がある方,これから就農される方はぜひ読んでみてください!

記事の内容

農業の機械設備はとにかく高い!

機械設備を買わずに済む方法

買ってもいい農業機械設備

農業機械はお金がかかる!

農業の機械設備はとにかく価格が高いです!

  • 畝立て機や運搬車など、一般的な農業機械でも数十万!
  • 30馬力のトラクターは300万円以上!
  • 50馬力のトラクターは500万円以上!
  • 丈夫な鉄骨のハウスは1000㎡で1000万円以上!(20,30年前は500万円で建てられたそうです…)
POP素材「びっくり価格!」

野菜の価格や将来の日本の状況がどうなるのか分からない中で、ここまで高額な金額を投資するのはかなりリスクですよね。

特に経営基盤のない方にとっては、(新規就農の方にとっては、)この機械設備投資が農業経営の負担になります。

「栽培技術がついて売上が安定するまで、なるべく高額な機械は買うな!」と言われるのも分かりますね…

農業機械設備を安く抑える方法

「高いけど…農業機械を買わないとなんにもできないでしょ!?」

「他にどんな方法があるの!?」

と思われるかもしれませんが、新品の機械設備を買う代わりに、

  • その機械を使う時だけ借りる
  • 他の農家と共同保有する
  • 中古で買う

など、新品を買わなくても農業は成り立ちます。

全ての機械を全部新品で自前で揃えていたら、現代の農業はなかなか黒字にはなりません。

年間の稼働日数や価格をよく考えて、新品の機械設備の購入はかなり慎重になるべきです!

例えば僕の場合、

ナスの畝立て機は年に1,2日しか使わないので、僕は他のナス農家さんから借りています。

共同保有で畝立て機を買って使いまわしているナス農家も多いです。

機械設備を買った方がいいケース

僕は機械購入に関しては「慎重派」ですが、新品を買うなとは言ってません。

もちろんケチケチせずに買った方がいい場合もあります!

そのケースは、

  1. 農作業の効率や利益が上がるもの、
  2. 身体の負担が楽になるもの、
  3. 共同保有やその時だけ借りることが難しいもの、
  4. 先行者利益が得られそうなもの

これらのケースに関しては、惜しまずに投資すべきだと考えています。

1,借りるより買った方が農作業の効率や利益があがるもの

農作業の効率が上がって農業利益が上がりそうなものは、自前で買うべきです。

ただし、高価な機械設備を購入する時には、必ず計画を立てるべきです!

  • どのくらいの作業効率が上がるのか、
  • 一年の減価償却費はいくらか
  • 利益が上がるのか、
  • 価格分の元が取れそうか

を考えてみるべきです。

2,身体の負担が楽になりそうなもの

身体への負担が楽になりそうなものへの投資も、積極的に考えてみたいことです。

農業はとにかく肉体作業がほとんど。

「若いから大丈夫!」

とケチケチしているうちに、日々の農作業で体はダメージを蓄積していきます。

それに人間の体は機械のように買い替えたりできないので、故障させないように大事に扱うべきです。

マッサージを受けている男性のイラスト

これから何十年と農作業をしないといけない自分の体には、お金をかけて投資していくべきでしょう。

3,共同保有やその時だけ借りることが難しいもの

共同保有やその時だけ借りることが難しいものも、もったいないと思わずに買った方がいい場合もあります。

例えば、露地野菜で使うトラクター。

オールシーズン不定期によく使いますので、使う日が被ってタイミングよく借りることができないことが多いです。

露地野菜の栽培を予定しているのであれば、トラクターは買っても損はないでしょう。

あとは、土壌の病気が伝染するのを嫌って、自前で機械を揃える農家さんもいます。

病気の発生のロスも考えれば、その考えもありですね!

4,先行者利益が得られそうなもの

先行者利益が得られそうなものへの投資は、思い切って投資する価値があるかもしれません。

先行者利益とは…新たな市場にいち早く参入したり、機械設備や技術をいち早く導入したりすることで、「参入障壁」を築けたり、価格競争でも有利になったりするメリットのことです。

ゴールしたビジネスマンのイラスト(棒人間)

農業でも、先行者利益は確実に存在します。

まだ誰も導入していないけど、それでも栽培において革新的で利益が出そうなものは、一考の価値はあるでしょう。

導入事例がほぼない機械に投資することは当然勇気が要ることですが、だからこそチャンスがあるわけですね。

まとめ

今回は

「農業が儲からない要因!?農業経営を左右する機械設備投資の考え方」

について書きました。

まとめ

農業はとにかく機械設備が高い!

新品を購入しなくても、農業は出来る!

新品を買った方がいい場合もある!

現在の農業は、資材の価格はどんどん上がっているのに、野菜の価格は上がっていない状況です。

20年前には500万円で建てられた鉄骨のビニールハウスが、今は1000万円以上します!

じゃあ野菜の価格が2倍になっているかと言うと…ほぼ横ばいです。

そりゃあ農業は儲からんと言われるわ…

そしてこれからも経費はどんどん上がり続けるでしょうから、どの農家さんも新品の機械設備は買いにくくなっています。

高額な機械設備を購入する時は、十分に検討してから購入しましょう。

最後まで読んでいただきありがとうございました。

コメント