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農家が利益を出し続ける7つのルール②

書評
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どうもナス男です。

ブラック企業を一年で辞めたのち、今は愛知県でナス農家をしています。

今回は、

「農家が利益を出し続ける7つのルール」

を読んで参考になったことをまとめます。

前回の続きです。

前回の書評はこちら

農家が利益を出し続ける7つのルール

農業初心者の方や、これから農業を始める新規就農者の方は必読の本です!

種を蒔く前に売る

種を蒔く前に野菜を売る(契約する)。

種の時点で野菜の売り先を決めるということです。

契約書のイラスト

これから農家をする人や、農業になじみがない人はびっくりするかと思います。

でもこれは、農業で利益を出し続けるだめには大事なことなんです!

収穫間近になって慌てて売り先を探しても、

足元を見られていい価格がつかないことが多いからです。

買い叩く人のイラスト

「種を蒔く前に売る」をもう少し踏み込んで僕なりに解釈すると、

  • 何の作物を作って、
  • どうやって栽培して、
  • どこの売り先にするか

これらを栽培前から決めるということと同義だと思います!

野菜の無人販売所のイラスト

この中で個人的に特に大事だと思っているのは、

③「どこの売り先に売るか」です!

「え!?一番最後に決めればいいことじゃないの?」

と思われるかもしれませんが、逆です。

一番最初に売り先を決めないと、全ての栽培戦略が決まりません!

つまり、③→②→①のように逆算して栽培戦略を立てる!

売り先からの逆算

例えば、あなたが無農薬にこだわりのある野菜を求める3つ星レストランに売り込みたいとします。

ミステリーショッパーのイラスト

それなのに、農薬を使用する慣行農法で栽培したらおかしいですよね!?

3つ星レストランは、多少高くてもこだわりのある野菜を求めているはずですから。

別のパターンで考えましょう。

もしもあなたのお客さんがスーパーのような量販店に来る、お手軽な価格の野菜を求める主婦の方なら。

スーパーで買い物中の女性のイラスト

意地になって無農薬にこだわったり、高い肥料や資材を使って栽培すると採算が合わなくなります。

その時点で栽培戦略が破綻しています。

まずは③のどこの売り先に売るかを明確にしないと栽培戦略、栽培する野菜を決めることは出来ません。

③どこの売り先に売るか、がはっきり定められれば、

自然と②、①は選択肢は絞られてきます。

ナス男の栽培戦略

僕の場合、③のお客様は、

スーパーに買い物に来るお手軽な価格の野菜を求める主婦の方です。

何か所もあるスーパーに毎日のように主婦の方はスーパーに買い物に来ます。毎日たくさんの量の安定出荷を求められます。

陳列のイラスト(男性)

②その要望に応えるためには一人では難しいので、JAに出荷して部会の農家さんと協力して安定出荷をしています。

JAの部会に所属したら、品質基準や定植時期、それに栽培方法は自然と固まります。

①まで来るともう選択肢はいくつかしかないはずです。

各産地のJAには、

  • 価格が安定している、
  • 生産者が多く安定出荷ができる、
  • 販売が得意な野菜、

が絞られますので、

その中から自分に向いている、自分が一生続けられそうな作物を選びます。

まとめ:あなたのお客さんは誰ですか?

いかがでしたか?

種を蒔く前に売る。売り先から逆算する。

継続して利益を上げ続けるためには、重要な考え方です。

これから農業を志す方には、ぜひ覚えてほしいと思います!

最後にこの本を読んで、印象に残っている言葉を紹介します。

「あなたのお客さんは誰ですか?」

この質問に具体的に一人のお客さんの特徴を挙げられないと、

栽培戦略が甘いかもしれません。

マルとバツを出す猫のキャラクター

ぜひ一緒に農業で利益を出し続けましょう!

真っ当に利益を上げて、農業を盛り上げましょう!

最後まで読んでいただきありがとうございました。

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