前回の記事では、「農業×WEBライターのメリット」を僕の経験からお伝えしました。
しかし当然ながら、農業軸にしながらWEBライターをするのは、メリットがあればデメリットもあります。
ということで今回は、
「農家の副業には向いていない?農業×WEBライターのデメリット3つ」
というテーマで、実際に農業×WEBライターをしている僕ナス男が紹介します。
- これから就農する方
- 農業に興味のある方
- 農家の副業を考えている方
はぜひ読んでください!
なおこの記事は、前回の農業×WEBライターのメリットの続きの記事です。
まずは、こちらを読んでから、今回の記事に進んでもらえればと思います。
デメリット①文章力の勉強が必要
デメリットの1つ目は、主に文章力(読者が読みやすくて途中で離脱しにくい文章を書く力)の勉強が必要なことです。
副業といえど、何の勉強もしないで誰でも簡単にできる仕事はありません。
そしてWEBライターこそ、特に勉強が必要な仕事です。
ちなみに僕は、文章力やWEBライティングの本を買ったり、他の方の記事を参考にしたりして勉強しました。
農業とは全く違うジャンルの勉強は、最初は苦痛でしょう。
日中農作業を疲れるまでやって、その合間にWEBライターの勉強をするとなると……
相応の時間と覚悟が必要なので、よく考慮してください。
デメリット②いきなり高単価な仕事や書きたい記事の依頼があるとは限らない
2つ目のデメリットは、いきなり高単価な仕事や書きたい内容の記事の依頼が来るとは限らないことです。
企業からすれば、どのくらいのレベルなのか分からない初心者ライターに、高単価な記事の依頼はできないですよね?
また自分が書きたいジャンルの記事の依頼も、(その業界で名の知れた実力者でない限り)初心者のうちからあるわけではありません。
やはりWEBライターも、下積みの時期があるということです。
経験や実績を積んで自分をアピールしていくには、単価が安かったり書きたいジャンルではなくても、経験のためにはやった方がいいのかもしれません。
また、仕事のめぐりあわせは運の要素も多くあります。
僕はありがたいことに、AGRI FACTさんとご縁があって記事を書かせてもらってますが……
これもただ運がよかったとしかいいようがありません。
副収入源と呼べるだけのお金をもらえるくらいの単価になるまで、コツコツと努力を続けないといけないのはきついですね。
デメリット③頭脳労働も疲れる
3つめは、頭脳労働も疲れるし大変だということです。
僕もWEBライターを始める前までは、
という甘い考えでしたが、やっぱりWEBライターも疲労感はめちゃくちゃ感じます!
むしろ、農業で肉体労働をしている方が、慣れている分疲労を感じません(笑)
さらに仕事である以上、記事の納期もありますし、プレッシャーもあります。
毎日の農作業で体が休まらないうえに、WEBライターで頭も休まらない……
なんてこともあり得ることです。
やはりどんな仕事でもそうですが、誰でも簡単にできるわけではないですね。
むしろ農業に専念した方がいいことも…
以上解説した通り、農業×WEBライターは、できる人できない人が明確に分かれます。
むしろ、WEBライターを含め副業する時間を農作業や体を休める時間にした方が、収入は増える方の方が多いかもしれません。
特に農業初心者の場合、両立どころかどっちつかずになってしまう可能性も高いです。
(最初からWEBライターのスキルがあれば別ですが。)
収入の軸を農業に置くのなら、副業よりもまずは栽培などの農業経営の土台固めの方が優先順位は上でしょう。
まとめ:失敗したとしても農業に活きてくる
今回は、
「農家の副業には向いていない?農業×WEBライターのデメリット3つ」
というテーマで書きました。
WEBライターと農業の両立は、できなくもないですが簡単ではありません。
WEBライターの仕事に取り組んだけど、思うようにいかずに失敗して辞めてしまうかもしれません。
ただしWEBライターで失敗したとしても、前回の記事で書いた通り、経験や学んだことは必ず農業に活きてきます!
文章力、WEBの知識、チャレンジした経験、他産業との仕事の違い、自分の名前で仕事を受ける難しさ……などなど。
今後の自身の農業にプラスになることは多いはず!
農業で生き残るために、自分の農業人生の目標を達成するために。
この記事を一つの判断材料にしてくれたらうれしいです!
最後まで読んでいただきありがとうございました。