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野菜のブランドの価値を決めるもの。味より大事なのは○○だ!

農業について
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安定出荷が基本中の基本!

どうもナス男です。

ブラック企業を一年で辞めたのち、愛知県でナス農家をしています。

今回は「野菜のブランドを決める最も大事な要素」

について書いていきます。

農業に興味のある方、農業を志している方はぜひ参考にしてください!

よくスーパーで、

「〇〇産のコシヒカリ」

とか、

「〇〇農園のトマト」

とか、ブランド野菜を見かけると思います。

その野菜のブランドの価値って、何がもっとも重要だと思いますか?

味?

マーケティング?

味はもちろんすばらしくおいしいのは当たり前で、マーケティングも大事ですが…

それ以上に大事な要素があります。

それは、ずばり…

安定出荷です!!!

安定出荷が信頼につながる

安定出荷。

ここでは「毎日決められた契約の量を確実に出荷すること」とします。

想像してみてください。

もし仮にあなたがスーパーで、野菜の買い付けを担当していたとしたら。

スーパーの店員さんのイラスト

お客様のためにいい野菜を、毎日揃えたいですよね?

当然スーパーは毎日開いていて、毎日お客様が来るので、野菜の棚を空白にしておくのはもったいないですよね?

「今日は100個出荷できるけど、明日は30個しか出荷できないな。」

そう言ってる農家と契約したいと思いますか?

借用証を破るサラリーマン

棚を開けておくなんて、スーパーからすれば死活問題になります!

品物があればお客様が目に留まって手に取ってもらえるかもしれないのに!

「いつも契約量を出荷できますよ!」

こう言ってくれる農家の方がありがたいはずなんです。

安定出荷の難しさ

農家にとって、この安定出荷が難しい!

農家は自然を相手にしているので、天候など外的要因にかなり影響を受けます。

自然災害の心配をする野菜農家のイラスト

天気が悪ければ量も少なくなりますし、たくさん収穫できちゃう日も出てきます。

決められた量を毎日出荷する、契約を守るって、めちゃくちゃ大変なんです!

契約を守ることがストレスになって、気が病んでしまう農家さんもちらほら聞きます。

だから契約出荷をされている方、本当に尊敬します!すごい!

JAの役割

企業的にやっているでかい農家は契約出荷ができそうですが、

じゃあちいさな農家はどうするのかというと…

個人でスーパーやレストランなどと契約せずに、JAや市場に出荷しています。

JAの役割の一つに、小さな農家の契約や出荷、価格交渉などをまとめて引き受けることがあります。

個人では決められた量の安定出荷は難しいですが、50軒、100軒、と農家が集まることで高いレベルの安定出荷が可能になります!

これが産地になっていきます。

もちろん気候風土がその野菜に合っているかどうかも、産地形成には重要ですが。

大きくて力のある産地は、毎日とてつもない量の安定出荷が可能なのでいい交渉ができます。

よっていい値で取引ができるというわけです。

個人だと足元を見られることもあって、ここまでの交渉力はなかなかないんですよね。

契約書のイラスト

 

ちなみに僕はナスを全部JAに出荷しています。

決められた量とかななくて、採れるだけ採って出荷できるので。

いかにいい品質のナスをなるべくたくさん採るか

目標の売り上げを達成するために考えなくてはならないテーマ、命題です。

味や品質も大事です。

ただそれ以上に安定出荷の方が農家にとっては難しいんです。

自然災害の被害にあった野菜農家のイラスト

スーパーで野菜を見るときも、農家さんの影の苦労も見てもらえると嬉しいです!

最後まで読んでいただきありがとうございました。

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