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農業は臆病者ほど成功しやすい!?ビビりながら農業をしよう!

農業について
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「農業をしてみたいけど、失敗したら怖いなあ…」

「オレは気が強くないから、新規就農なんてできないよ…」

こんな感じで、自分を「臆病だ、ビビりだ」と自己分析している方!

僕もそうです!(笑)

ですが、その臆病さは、農業では武器にもなります!

ということで今回は、

「農業は臆病者ほど成功しやすい!?ビビりながら農業をしよう!」

というテーマで書いていきます!

悩む男の子のイラスト

新規就農の方、農業に興味のある方。

この記事を読んで、一緒に成功を目指しましょう!

利益をすごく出している農家さんが、「臆病者」が多いと思う理由を考えてみました。

大きく3つのことにびびってると思います!

①病害虫の発見が遅れることにビビってる

先進農家さんは、病害虫の初期発見が遅れることにビビってます!

ナスを例に挙げます。

ナスの代表的な病気は灰色カビです!

f:id:mikaesublog:20200426201456j:plain

灰色カビは少しでもハウス内にあると、蔓延して一気に広がります!

気が付いたら、防除しても手遅れ…なんてことも。

病害虫はとにかく初期発生の時に気づけるか、防除できるかがカギです!

「まだいいだろ、全然少ないし。」

という油断は禁物です。

成功している農家さんほど、病害虫の発見が早いです!

目からレーダーが出てるんじゃないかってくらい、ほんのちょっとの異変も見逃しません!

レーダー指示器のイラスト

以前に、僕の地域でめちゃくちゃ稼いでいる露地野菜農家さんに話を聞いた時、

病害虫は常にあるもんだと思ってみている

と言っていました。

ほとんどの人が見えてないものを見るには、普段から「ビビりながら」観察してるんだと勉強になりました。

②準備不足にビビってる

「朝10時までに収穫を終えて、その次にパートさんにはあれこれしてもらって…」

こんな感じで、僕も仕事を始める前に一日の準備をします。

段取りを立てて、計画通りにこなしていくのが効率いいですよね。

ただし!

段取りを立てても、その段取り通りに仕事が進むことってほぼないんですよね!

これは農家に限らず、全ての仕事がそうだと思います。

  • パートさんが急用で休むかもしれない、
  • 悪天候が続くかもしれない
  • 売り上げが伸びないかもしれない
  • 機械が壊れるかもしれない…

こんな感じで多かれ少なかれ、想定外のことが毎日のように起きてます。

それで予定が狂って、一日決めたことをやり切れずに終わっちゃう…なんてことがしょっちゅうあります。

それじゃあダメなんですけどね。

いろいろな表情の農家の男性のイラスト「ひらめいた顔・焦った顔・驚いた顔・悩んだ顔」

成功している農家さんは、「想定内」の範囲が広いです。

上手くいかない時の準備まで、深くまでできているというか。

  • パートさんが急用で休んだらこうしよう
  • 悪天候が続いたらこうしよう
  • 予定より売り上げが伸びてなかったら、こういう管理にしよう
  • 機械が壊れたら、こうやって代用しよう

こんな感じで予定外のことがあっても、それすら想定内のように修正できます。

仕事中に伸びをする会社員のイラスト(女性)

なかなか毎日毎日深く準備するって、大変じゃないですか。

「このくらいでまあいっか!」

ってなる人がほとんどだと思います!

でも利益をしっかり出す人は、深くまで準備できているんですよね。

それこそビビりすぎなんじゃないかってくらい!

これでもか!ってくらい、念には念を入れまくってます。

③現状維持にビビってる

同じ仕事を何年かしていると、いい意味でも悪い意味でも慣れてきます。

「この仕事はこうやるもんだ。」

「売り上げはこのくらいがいい線だ。」

という感じで。

でも成功している人の思考は違います。

「この仕事はもっと効率よくできるんじゃないか?」

「こうしたらもっと売り上げをのばせるんじゃないか?」

という風に、常に現状維持にビビってます。

農家でもそうです。

利益をしっかり出している農家さんは、常に改善につぐ改善を繰り返してます!

毎年チャレンジしています。

どの自己啓発本にも書いてありますが、

現状維持が目標だと、現状維持すら難しいんです。

農業では、特に現状維持が難しいです。

毎年いい天候が続くわけないし、価格も変動しています。

そして、コロナ禍でいきなり買い手がいなくなるかもしれません。

「現状維持でいいか…」

って思ったときには、やっぱりその年の売り上げは下がってしまうことが多いです。

自然災害の被害にあった野菜農家のイラスト

肌感覚で、常に去年より売上アップを目指さないと売上が伸びないことを知っています。

もちろんその農家さんは、失敗もしています。

多少の失敗はしてるんですが、失敗よりも行動しないことの方が怖いんだと思います。

失敗を恐れずに、どんどん試行錯誤をしていけるから先進農家になれるんですね。

まとめ:農業は臆病者ほど成功しやすい!

いかがでしたか?

今回は

「農業は臆病者ほど成功しやすい!?ビビりながら農業しよう!」

というテーマで書きました。

臆病さは農業では武器になります。

むしろ、ちょっとビビりなくらいが農業経営には向いているのかもしれません。

ちなみに僕は、休むと決めた日でも一日一回はハウスを見に行っています。

見に行くだけのつもりが、そのまま働き出してしまうこともあるんですけどね…

植物や生物は、毎日(目には見えないくらいでも)少しずつ生長、変化しています。

記事で紹介したように、農業では少しの変化を見落とせば何十万、何百万と売上が吹っ飛ぶこともあります。

その怖さを体験しているからこそ、少しの変化を見落とさないように感覚を保っていたいからです。

時間で働くバイトやサラリーマンのような思考では、なかなか少しの変化をとらえることは難しいでしょう。

「ビビりながら仕事しろ!」

先進農家さんに言われた一言が、僕の頭の片隅に焼き付いています。

臆病者の同志のみなさん!一緒にビビりながら前に進みましょう!

また明日からビビりながらナスの仕事、頑張りますかね。

最後まで読んでいただきありがとうございました。

臆病な僕でも勇者になれた七つの教え

 

 

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