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農業に興味を持ったら!農家を目指す前にやっておくと役に立つこと5選

農業について
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「農業ちょっとやりたいかも…」

農業に少しでも興味を持った方が、本格的に就農を目指すその前に!

就農前にやっておくと役に立つことがあります!

ということで今回は、

「少しでも農業に興味を持ったら!農家を目指す前にやっておくと役に立つこと5選」

を農家の僕ナス男が紹介します!

農業に興味のある方、これから就農される方は、ぜひ読んでください!

記事の内容

就農前にやっておくと役に立つこと4選

1,お金を貯める

まず一つ目は、「お金を貯めること」です。

これは農業を始める時の、「資本金の準備」です。

とにかく農業は始めるのにお金がかかります!

特に就農1年目は、計画を立てていたとしてもお金が飛ぶように出ていく感覚になります。

通帳を見て青ざめる人のイラスト(男性)

なので就農時のお金はあればあるだけいいんですが、就農本には資本金は500~1000万程度用意できるといいと書いてあることが多いので、それを目標にお金を貯めましょう!

資金が足りなければ、融資を受けて就農するのもアリです。

お金が回らなくなったら、農業から早期脱落もあり得ますからね。

農業に全集中するために、お金に余裕を持たせてストレスを排除しましょう。

2,家庭菜園をしてみる

二つ目は、「家庭菜園をしてみる」です。

「栽培に慣れる、農業に慣れる」ことをしてみましょう。

  • 土にも触ったことがない
  • 野菜がどのように育つのか分からない
  • 栽培する楽しさが分からない

そんな方に農業なんて勧められません!

まずはどんな野菜でもいいのでベランダや庭で家庭菜園をしてみてください。

家庭菜園のイラスト

農業に対していろいろな発見があるはずです。

「家庭菜園と農業では規模が違うじゃないか!」

「作る作物も違うから意味がないぞ!」

と思われる方がいるかもしれませんが…

全く無駄ではありません。むしろプラスになることがほとんどです。

なぜなら、農業や栽培の基本である毎日観察することは、どの作物でも重要だからです。

毎日ほんの少しずつでも作物は生長していて、時には異変を発しています。

そのわずかな異変やサインを初期で発見をすることが、売上に大きく影響してきます。

農業は臆病者ほど成功しやすい!?ビビりながら農業をしよう! | 就農成り上がりブログ (otikoborenouka.com)

それに家庭菜園は単純に楽しいもので、全ての人におススメです!

日々の癒しにもなるので、農業に興味がなくても気軽に始めてほしいと思っています。

家庭菜園についてメリットは、こちらの記事に詳しく書いています。

3,丈夫な体作り

3つ目は、丈夫な体作りです。

どんな仕事でも体力勝負だと思いますが、単純作業が多い農業では特にそうです!

体力がある=それだけ多くの作業ができる、ということ。

ベテラン農家さんより体力のある素人の方が成績がいい、なんてことは農業ではよくあることです。

なので本格的に就農する前から、日ごろの運動習慣をつけておくといいでしょう。

痩せようと運動をする人のイラスト(男性)

また運動だけでなく、体のケア、特に足腰のケアも同じくらい重要です!

足腰が悪くなってしまうと農作業の効率も落ちますし、農業を長く続けられません。

腰痛に苦しむ農家の男性のイラスト

ケガや持病がある方は、ストレッチやマッサージなどでケアしたり、できれば通院してきっちり完治させておいた方がいいです!

ちなみに、ナス栽培も地味に足腰がキツイです…
特に手入れは、腰痛持ちの僕には堪えます…

ナス農家の仕事~ナスの手入れ~ | 就農成り上がりブログ (otikoborenouka.com)

4,農業簿記を勉強しておく

4つ目は、「簿記を勉強しておく」ことです。

簿記の知識は、就農時の就農計画を立てる時や確定申告の時などに活かせます。

耳栓をして勉強をする人のイラスト(男性)

それに就農しなくても、簿記を学ぶメリットはあります。

就農しなくても、簿記を学ぶメリットはある
  • コスト意識がつく。
  • 経済の単語やニュースが分かる。
  • 簿記の資格は、一般企業でも有利になる価値の高い資格

農業でもそれ以外でもメリットが多い資格ですので、勉強しておいて損はないはずです!

日商簿記が一般的なのでそちらを勉強するのもいいですが、農業をやると決めているのであれば、農業簿記を勉強するのもおススメです。

農業簿記とは農業に特化した簿記の事で、「資格の大原」さんで、学ぶことができます。

農業簿記 | 資格の大原 社会人講座 (o-hara.jp)

就農してからは日々の栽培に時間と労力を使って疲れてしまうので、本格的に就農する前に簿記を勉強しておくといいでしょう。

勉強中に寝落ちした人のイラスト(男性)

農業簿記のメリットについては、こちらの記事で詳しく書いています。

5,やりたかったことをやっておく

そして最後は僕からのアドバイス的なものですが、本格的に農業に舵を切る前に、ずっとやりたかったことや興味のあることをどんどんやっておいてください!

就農してからでは、農地や作物に縛られて、なかなか連休を取るのも勇気が必要になります。

例えばハウスナス栽培でも、一時的に仕事が少ない農閑期(8、10月)はあっても、苗の管理や水やりなどの気の抜けない作業がどうしても外せません。

もし今あなたに時間に余裕があり長期の休みが取れるのであれば、今のうちにやりたかったことをガンガンやってください!

ちなみに僕のおススメは一人旅です。

先にも書いた通り長期の休みはなかなか取りにくいので、長期の旅行には行きづらくなります。

ふらっと地元や農地から離れてみると、価値観が拡がったり農業のモチベーションにもつながるはずです!

まとめ

今回は

「少しでも農業に興味を持ったら!農家を目指す前にやっておくと役に立つこと5選」

を紹介しました。

農家を目指す前にやっておくと役に立つこと

①お金を貯める、借金を返す

②家庭菜園をしてみる

③丈夫な体作り

④簿記の勉強

⑤やりたかったことをやっておく

だから、ちょっとでも農業に興味を持ったらやっておいて絶対に損はないはず!

①無駄遣いを止めて節約して、②今から蒔ける野菜の種を調べて、③腕立て伏せやスクワットをして、④簿記について調べて、⑤行ってみたい旅行先をリストアップしてみましょう!

そしてこの取り上げた5つはどれも、「たとえ就農しなくても役に立つこと」です。

自分のレベルが上がります、自分磨きにはピッタリ!

この記事を読んで少しでも興味が湧いたら、早速始めてみてください!

最後まで読んでいただきありがとうございました。